決して役所や役人、工事施工業者を100%信用してはいけません。まずは疑ってかかるべきです。

福島県で行われた不正を告発するサイト

公文書開示請求

2011年2月1日

福島県県中地方振興局 県民環境部 県民生活課に赴き、国道288号線三春西バイパス工事(2工区)の発破作業に係る「火薬類消費許可申請書」及び「火薬類消費計画書」の公文書開示請求を申請。15日以内に開示の可否を通知書として送付すると言われたので、その場では確認できずに帰宅。

 

2011年2月16日

「公文書一部開示決定通知書」佐藤雄平福島県知事の名前と捺印で届いた。「火薬類消費許可申請書」及び「火薬類消費計画書」の重要な情報が全て「開示しない部分」として記載されていた。結局、佐藤雄平県知事も発破許可・証拠捏造・隠蔽工作に関与していたことを痛感させられた。今までの相談やこちらの手の内全てが逆手に取られ、ことごとく邪魔をして信頼を裏切った。相談室や情報公開制度の存在(在り方)が全て有名無実となりはて形骸化した(悪用している)。

 公文書の件名にある「平成23年1月18日付け」の部分もおかしい。フルカワ氏の話では「火薬類消費許可が3ヶ月しか有効ではないので11月と12月の消費申請分が1月18日に延長申請された」という話だが、文書には11月と12月の発破申請に触れられていないうえに、それ以前に発破は行われていないような印象を与える文章である。

 現場付近略図は技術情報に該当しないのではと質問したが、発破火薬の盗難予防のため開示できないと回答された。当方としては被害を拡大させないためにもこれ以上の発破は容認できないし、これからの火薬類消費計画書にも興味が無いうえに火薬など盗難する気もない。11月と12月に行われた発破についての申請書を開示して欲しいのだし、過去に行われた発破の火薬など盗難できるはずもない。

 フルカワ氏は「発破の詳細については工事施工業者に聞いてください」とのことだが、調査報告書を偽装する業者など信用できるはずもない。火薬類取締法違反が無いか、もしくは、正規の手続きを行っているかを確認したいので公文書開示請求を行ったわけだが、制度そのものが正しく機能していないと思われる。

 家屋に損害を与えられた被害者よりも、加害者である工事施工業者の利益や権利を優先している。どちらが被害者なのか正しく認識していないのではないか?

 それとも、工事施工業者をここまでして守るのには別の理由があるのではないか?何らかの取引等があったのではないか?と疑ってしまう。

開示請求